NTTレゾナントと富士通エフ・アイ・ピー(富士通FIP)は1月23日、緊急地震速報や避難経路などの災害情報を大型ディスプレイに配信する地震発生時情報配信ソリューションを提供開始した。
同ソリューションは、NTTレゾナントが提供する情報配信システム「レナキャスト」と、富士通FIPが提供する緊急地震速報システム「AlertStation EQ」を連携させたもの。
地震発生時には予測震度や猶予時間などを表示して注意を喚起し、地震発生後には現地周辺の映像や地図、避難経路など、初動対応や安全な避難のために有用な情報を提供する。
また、平常時にはディスプレイ設置場所周辺の情報案内や広告などを配信するデジタルサイネージとしても利用できるため、官公庁、民間を問わず、幅広く販売展開するとしている。
販売価格は、ハードウェア、ソフトウェア、セットアップ費用を含む初期費用が10台構成で900万円から、月額保守費用が5万円からとなっている。
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