「Google Meet」、移動中の参加に便利な「外出モード」を追加

Artie Beaty (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 矢倉美登里 吉武稔夫 (ガリレオ)2023年11月07日 11時27分

 在宅勤務の人はかつてないほど増えており、オフィス外で行われる会議もますます増えている。Googleのビデオ会議サービス「Google Meet」のユーザーであれば、移動中の会議が少し楽になる。

Google Meetのロゴ
提供:Rafael Henrique/SOPA Images/LightRocket via Getty Images

 同社はGoogle Meetに「外出モード」を導入すると発表した。この機能は、ユーザーが歩いているとき、車に乗っているとき、または公共交通機関を利用しているときに、移動中であることを自動的に検知する。そして大きなポップアップを表示し、外出モードを有効にするよう促す。ユーザーが有効にしない選択をしなければ、カウントダウンが始まり、自動で外出モードが有効になる。

 Google Meetの外出モードでは、インターフェース全体がシンプルになり、ミュート/ミュート解除や挙手、オーディオデバイスの選択など利用頻度が極めて高い機能が利用しやすくなる。また、発言者や参加者の人数といった重要な情報しか表示されないという。

外出モードを有効にするか確認する画面と、移行後の画面
提供:Google

 この機能は「Google Workspace」ユーザーとGoogleの個人アカウントユーザーに提供される。

 外出モードの提案をオフにしたい場合は、モバイルアプリの「設定」から「会議の設定」に進み、「外出モードを自動的に使用」をオフにする。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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