「YouTube」で直接プレイできるゲーム、Premium会員に提供開始--3月まで

Artie Beaty (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 矢倉美登里 長谷睦 (ガリレオ)2023年11月30日 10時40分

 YouTubeは有料の「YouTube Premium」会員を対象に、YouTubeで直接プレイ可能な35本以上のミニゲームの提供を開始した。ダウンロードするのではなく、「Android」版、「iOS」版、デスクトップ版のYouTubeでプレイできる。

YouTubeのアイコン
提供:NurPhoto/Contributor/Getty Images

 この機能は9月から一部ユーザーに試験提供されていたもので、YouTubeのホームページにある新しいセクション「Playables」または「Explore」メニュー内のリンクから利用できる。2024年3月28日までの期間限定だ。

 「popular」(人気作)セクションをざっと見てみると、「Farm Land」「Scooter Xtreme」「Merge Pirates」「Words of Wonder」「Color Burst」「Stack Bounce」「State.io」「8 Ball Billiards」「Magic Cat Academy」「Rainy Boba Cafe」「Brain Out」といったゲームが並んでいた。ただし、これらの作品のほとんどは新作ではなく、他のゲームストアでも提供されているものだ。

 Googleの無料HTMLゲームサイト「GameSnacks」にアクセスしたことがある人なら、これらの作品の多くになじみがあるだろう。一方、YouTube限定と思われる作品も少数ある。

 ゲーム関連のコンテンツは、YouTubeの人気を高める一因となっているが、今回の新機能は必ずしもそうしたオーディエンス向けではなく、有料会員向けの追加特典にすぎない。この8月にはNetflixが、ゲームの対象デバイスを携帯端末以外にも拡大していた。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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