電動キックボードシェアリングのBird、米破産法11条適用を申請--サービス提供は継続

 電動キックボードレンタル事業のBird Globalは、米連邦破産法11条(チャプター11)の適用をフロリダ州南部地区破産裁判所に申請した。

 Birdは、電動キックボードや電動自転車のシェアリングサービスを手がける米国企業。米国のほか、カナダや欧州、中東、オーストラリアなどの350都市でサービスを提供している。

世界各地の350都市でサービスを提供(出典:Bird)
世界各地の350都市でサービスを提供(出典:Bird)

 チャプター11は、日本の会社更生法に相当するもの。Birdは組織再編などを実施し、財務状況の健全化を目指す。シェアリングサービスは、今後もこれまで通り運営する。

 海外の事業会社であるBird CanadaおよびBird Europeは、チャプター11の適用対象に含まれず。通常通り事業を継続する。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]