心拍数連動エクササイズ「Smart 5min」端末を一般販売--スイカゲームも楽しめる

 東京大学発ヘルスケアスタートアップのissinは2月19日、心拍数連動オンラインエクササイズサービス「Smart 5min」の専用バンド(心拍計)の一般発売を同社公式サイトで開始した。クラウドファンディングサービス「Makuake」で先行予約販売していた端末だ。


 Smart 5minは、スマートフォン用に開発された無料のエクササイズアプリ。心拍数連動型のエクササイズ動画を視聴しながら、5分間のエクササイズを行うサービスとなる。

 「タイニーハビット」というメソッドに基づき設計され、自宅で器具や特別な場所を必要とせず、スマートバンドを装着してエクササイズが開始できる手軽さが特徴。

 また、その日の気分や体調に合わせて、AIパーソナルコーチが運動強度を自動調整したエクササイズを提案する。


 販売価格は、9800円(税込・送料込)。カラーバリエーション(スマートバンド部分)は、ブルー、ピンク、ブラックの3色。


 Makuakeでは、12月6日に先行予約販売を開始。プロジェクトが終了するまで、1428名が応援購入した。

 同社では、一般販売開始に伴うコンテンツ拡充を予定しており、その取り組みの第1弾として、「スイカゲーム」(開発・提供:Aladdin X)と提携した「スイカゲーム エクササイズ版」の提供を開始する。利用は無料。


 スイカゲームとは、同じ種類のフルーツを組み合わせ、少しずつ大きなフルーツに進化させていくパズルゲーム。

 同社の代表取締役である程涛氏は、東大のベンチャー向け投資ファンド「東京大学エッジキャピタル(UTEC)」の支援を受けて、東大発ベンチャーのpopInを創業(2022年8月に代表を退任)。


 2015年に中国のBaiduと経営統合し、2017年に照明一体型3in1プロジェクターpopIn Aladdinを開発。スイカゲームは、popIn Aladdin内アプリとして提供していたものだという。

 2021年12月には、Aladdin Xの開発・提供として、Nindento Switch版がリリースされ、現在は累計600万ダウンロードを超える大ヒットゲームとなっている。


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