Brave group、ゲームメタバース事業で松竹と協業--「Fortnite」コンテンツを開発

　Brave groupは3月13日、松竹と協業してゲームメタバース事業を開始すると発表した。第1弾として、ゲームプラットフォーム「Fortnite」にて、松竹が長く展開してきたお化け屋敷ブランド「松竹お化け屋本舗」との共同プロデュースにより、ジャパニーズホラーをテーマにしたワールド「【呪園 Ju-en】the Cursed Park」を提供する。

　

　マップ公開は、3月末を予定。大正・昭和のレトロな遊園地を舞台に、迫り来るキャラクターから逃げながらミッションをクリアし探索する「ホラーマップ」となっている。ユーザーは探偵として、遊園地内に隠された伏線を回収しながら、さまざまなミッションやギミックを楽しめるという。

　同社ならではのキャラクター創造や空間再現、松竹お化け屋本舗ならではの演出やストーリーなど、ジャパニーズホラーの世界観を再現する。

　

　

　また、「フォートナイト」と連動するリアルイベントとして、夜の西武園ゆうえんちを舞台にした福利厚生倶楽部・クラブオフ会員向け貸切企画「呪園 Produced by 松竹お化け屋本舗」も実施する。

　開催日時は、4月13日・5月11日（18時30分〜21時00分）。夜の西武園ゆうえんちで、フォートナイトワールド『呪園』と連動したイマーシブホラー体験と謎解き、アトラクションが楽しめるホラーイベントとして展開する。

　同社は、次世代Virtual esportsプロジェクト「ぶいすぽっ！」や、バーチャルミュージックレーベルを擁する「RIOT MUSIC」など、VTuberの総合プロデュースを行うIP事業。アニメ・マンガなどの公式グッズ・公式ライセンス商品専門ECサイト「colleize」や、バーチャル学園都市「MEキャンパス」を運営するPlatform事業。ゲームの上達に特化した「CR Gaming School」を運営するesports事業など、XR事業、DX事業、Incubation事業と、幅広い領域で複数の事業を展開している。

　松竹は、多様なクリエイターとの共創や先端技術を活用しながら、次世代のエンタテイメント提供に注力しているという。

　今回の共同開発においては、両社の強みを生かし、新規事業開発に取り組むとしており、両社が持つノウハウや技術を掛け合わせた新サービスの開発および、ゲームメタバースの新しいビジネスモデルの推進を目指す。

プレスリリース